「会社をやめたい!」そう思っていますか?
退職の意思が決まっていれば、退職理由をどうするか、いつ上司に話そうか。色々と悩むことはありますよね。
今回の話は「嘘の退職理由を話してバレたときどうなるか」「嘘の退職理由って法的に問題ないのか」話したいと思います。
嘘の退職理由は、法的に全く問題なし
退職理由は嘘だとしても、法的には問題ありません。
会社で働き始めることはもちろん、会社をやめることも、僕たち労働者の自由なんです。
僕たちとしては、会社をやめたいのに、やめるまで半年かかる、なんてことはイヤですよね。
とはいえ「明日やめます」なんて労働者ばかりだと、会社も困りますね。
そうなると、働くうえでの法律を決めよう、ということになります。
働く上での法律、それが「労働基準法」です。
一般的に、会社と労働者は、労働者のほうが弱い立場になりがちです。
例えば、借金のカタに無理やり働かせたり、脅して労働させたり、法律がなければ合法となってしまいます。
労働基準法って、会社の横暴を防ぐためにできた法律で、労働者を守るための法律なんです。
嘘がバレたらどうなるの?
では、退職理由の嘘がバレたとしたらどうなるのでしょうか。
バレたとしても、会社は労働者を退職させない、ということは出来ません。
労働基準法では、強制労働させることは禁止されていますから「そんな理由じゃやめさせない!」なんてできないんです。
嘘をついたことで、損害賠償を請求されるなんてこともありません。
要するに、会社で働く僕たちとしては、退職理由についてはそこまで深刻に考えなくてもいいということですね。
退職理由の嘘がバレた僕の場合
僕の嘘の退職理由は「親の体調が悪く介護が必要。だから実家の北海道に帰らないといけない」でした。
これ、上司たちには嘘とバレていました。
なぜそう思うのかというと、こんな会話があったからです。
「そうか。そういう理由か。でもそれで何でやめるの?」
「ていうか、それってホント?」
と、上司である課長や部長から何度も聞かれました。
僕は何度聞かれても「本当です」といって認めず、切り抜けました。
ですが、嘘の退職理由がバレていたのは間違いないでしょう。
嘘の退職理由が法的に問題ないのは、先に話した通りです。
ここまで読んでくれた方は、もしかしてこう思ってませんか?
「法的に問題ないのはわかったけど、嘘の退職理由なんて、なんだか後ろめたいな」と。
ですが、そんなことまで考えなくても大丈夫。
なぜなら、上司は部下の心配なんか本気でしちゃいないんですよ。
上司は、僕たちのことより仕事が大事
僕は退職について上司と面談したとき、「やめるなよ」と引き止められました。
「ワタミは北海道にも出店してるから、向こうで働いてもいいんだぞ」
「今の地位がマンネリ化してんのかもしれないし、もう少し頑張って出世してみないか」
上司たちはこんな風に、いろんな理由をつけて引き止めてきました。
でも、上司たちの気持ちは嘘でした。
なぜそう思うのかというと、上司たちの気持ちが本当なら、僕が退職した後も連絡が来るだろうと思いました。
「新しい生活はどうだ」「ご両親は喜んでいたか」とかね。
もう言うまでもないですが、実際に退職して3か月たっても半年たっても、ただの一度も連絡なんかありませんでしたよ。
そうです。上司たちだって一応引き止めはしますが、本心じゃないんです。
個人的に僕の心配しているというより、会社の上司として仕事上で気にしているだけ。
要するに上司たちは、自分の心配をしているだけなんです。
部下が一人やめると穴が開く。だから、その穴埋めが面倒とか、何だかそんな感じじゃないですかね。
もしかしたら僕の場合、嘘の退職理由がバレていたから、連絡なんてするか!なんて思われていただけかもしれませんが、、、
やめる会社のことより転職先の方が大事
「退職理由が本当か嘘か」というより「あなたが会社をやめたいのかどうか」か重要です。
そして、やめた後のあなたの転職先のほうが、今の会社より、よっぽど大切。
「じゃあどうやって転職先をさがすの?」と思いますよね。
かなり転職がラクになるアプリがあります。それは「ミイダス」。
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自動的にスカウトが届くうえ、自分に合ったスカウトが来るのって、かなりラクですよね?
いくらスカウトが来ても、自分に合わないと意味ないですからね。
【まとめ】会社をやめる理由の嘘がバレた僕。その結果…
退職理由が嘘だとしても、嘘だとバレたとしても、大した問題じゃないとわかってもらえましたか?
ハッキリ言ってしまえば、退職理由なんてどうだっていいんですよ。
大事なことは、あなたが円満に退職できるかどうか、そして転職先が早く決まるかどうかです。
退職理由がどうあれ、あなたが会社からいなくなることは変わりませんから。
転職活動はラクに、迅速に進めていきましょう!
退職時期ですが、基本的に退職の2週間以上前に、退職することを伝える義務はあります。
ですが、退職理由に関しては問われていません。
「こういう退職理由だから会社をやめられない」なんてのはないんですね。