僕は30歳から転職を繰り返しています。未経験の職種・業界に入社してきました。
特に35歳以降になると年齢による不利はあるのは間違いありませんが、不可能ではありません。
今回は、未経験で転職するときのポイントを話します!
・あなたの前職のイメージを壊す
・仕事内容への理解
・前職で転職先にアピールできるポイントを見つける
30代未経験の転職で、前職の経歴をアピールする3つのコツ
未経験で転職する仕事で難しいことは、経歴のアピールの難しさです。
同じ職種であれば、前職と重なる業務が多く、面接でもアピールしやすいです。
比較的若く未経験となると「頑張ります」「何でもします」になりがちです。
でも、それだけだと内定は厳しいです。会社は、学ぶ場ではなく、売上などの結果を出す場だからです。
なので以下のことを考えましょう!
あなたの前職のイメージを知り、それを壊す
僕は以前、飲食チェーン店に勤めていました。事務職へ転職したくて活動していました。
こういう経歴を見た応募先の会社の人は、こんなイメージで僕を見ていました。

パソコン使えるの?

パワーポイントって使ったことあるの?
要は、「居酒屋で接客してる兄ちゃん」というイメージしかないので、店の仕事だけやってるんでしょ、と思っているわけです。
実際に面接でハッキリ「パソコン作業ってしたことありますか?」なんて、いわれたこともあります。
まずは、自分がどう見られているか知りましょう。自分で判断できなければ、友達に聞いてみるのも手です。
そしてここで大切なことは、前職のイメージを壊していくことです。
なぜなら、未経験の仕事へ転職するわけですから、前職の経歴そのままアピールしにくいからです。
そして、次につながります。
未経験の仕事を理解しているアピールをする
会社の採用として気になることは「仕事を理解しているか」「その上でやっていけるか」ということです。
あなたは未経験なので「ウチの仕事はできるの?」と思われているのです。
ここで僕の例を出します。飲食店から事務職へ転職したかったです。
まずは事務職で求められることです。
・ワード、エクセル、パワーポイントといったパソコンスキル
・書類作成
・会議の議事。司会進行
・電話応対
・社内の人間関係
さらに事務職は、ルーチンワークをこなす事が大切なので、素早く正確にできることがポイントです。
その仕事を理解したうえで、前職で使える部分をアピールします。
前職の経験で、使える経歴はないか
飲食店で働いていた人ならわかると思いますが、飲食店でもパソコンスキルは必要です。
僕が飲食店の仕事でやっていたことで、事務職に使える経歴は、こういったことです。
・売上をエクセルで管理
・ワードで報告書作成
こういったことを職務経歴書、面接でアピールします。
要は「事務職でやることは前職でもやってました。だから未経験でもできます」というアピールです。
【まとめ】未経験で前職の経歴をアピールするコツ
とにもかくにも、まずは相手の仕事と自分の前職のイメージを理解することです。
転職エージェントは、相手の仕事への理解しましょう、といってきます。でも、自分の仕事への理解はいってきません。
僕がそうでしたから。
「いかに前職と似ている部分を探すか」「そしてそのアピールをするか」が重要なんです。